土日は、一歩も出ない。どこにも行かない休日を、誇り高く選ぶディシプリン(規律・訓練)。

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8月1日、土曜日。

8月が始まった。

世間は夏休みモードに入り、SNSを開けば「お出かけ」「レジャー」「夏を満喫」の文字が踊っている。

すでに外の気温は30℃を超えている。

天気予報によれば、今日の最高気温は35℃になるという。

一週間の激務で心身を削られた身体に、わざわざ外へ出る体力など残されていない。

しかも、最近は夕方になるとほぼ毎日夕立が降る。

出かけるなら日傘や雨傘が必要だ。

「日傘は面倒くさい」と思いながらも、持たなければ熱中症や突然の雨にやられる。

そのわずらわしさだけでも、外出する気力は削がれる。

それなのに、

「せっかくの休みなんだから何かしないと」

「部屋に引きこもっているだけじゃダメだ」

という空気が、無意識に自分を追い立ててくる。

だが、この猛暑の中で無理に外へ出てさらに消耗を重ねることは、果たして本当に「休み」なのだろうか。

だからこそ、今週末に執行すべきディシプリンは、こうだ。

エアコンを25度前後にしっかり効かせた部屋で、 大画面でサブスクの動画を一気見し、ピザをかじり、冷えたジュースを飲むこと。

出前を頼み、誰にも会わないのだから風呂すらキャンセルして、 己の回復だけに全神経を注ぐこと。

「どこにも行かない休日」を恥じる必要はない。

危険な酷暑と世間の狂騒から自分を隔離し、文明の利器をフル活用して、自分だけの聖域を守り抜くこと。

これこそが、大人の贅沢であり、最も知的な生存戦略だ。

今週末は、外の世界をシャットアウトせよ。

猛暑の中を動き回るより、涼しい部屋で何もしないまま時間を過ごすこと。 誰の期待にも応えず、自分の回復だけを優先すること。

それが、今週を生き延びたあなたに与えられる、正当な報酬だ。

あきらの一人ディシプリン(規律・訓練)は、 酷暑の8月にどこにも行かず、自分の回復だけに集中しているあなたを、心から肯定します


あきら

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